八重洲の地名の由来
東京駅には「八重洲口」という出口があるよね。実はこの「八重洲」という地名、とっても意外なところに由来があるんだ。
その由来となったのが、江戸時代に八重洲に住んでいた、ヤン・ヨーステンというオランダ人。彼は航海の最中日本に漂着し、通訳として徳川家康に仕えることになったんだ。国際情勢にも詳しくて、徳川家康も彼をかなり信頼していたみたいなんだ。
そのヤン・ヨーステンは、日本人の間で「耶楊子(やようす)」と呼ばれていた。これは、ヤン・ヨーステンがなまったものだね。耶楊子がさらになまってできたのが、「八重洲」という地名なんだって。
世の中には人間が作り出した無数の言葉やモノがあります。そして多くの場合、その数だけ由来というものがあるものです。当サイトではみんなが気になる、おもしろい由来を518点、厳選して、楽しく覚えられるようにできるだけわかりやすく、まとめあげました。自分で言うのも恥ずかしいですが、思わず「そうなんだ」「へえ、勉強になったなあ」「面白い!」と思ってしまう由来ばかりなので無数にあるサイトの中で、少しだけ当サイトに寄り道しても決して無駄にはならないと思います。また中学生くらいの人でも理解できるような文章で解説しているので、すんなり頭に入ってくると思いますよ。みんなに自慢できる由来ネタを、当サイトで1個か2個は見つけて下さいね。