八重洲の地名の由来

八重洲の地名の由来

東京駅には「八重洲口」という出口があるよね。実はこの「八重洲」という地名、とっても意外なところに由来があるんだ。

その由来となったのが、江戸時代に八重洲に住んでいた、ヤン・ヨーステンというオランダ人。彼は航海の最中日本に漂着し、通訳として徳川家康に仕えることになったんだ。国際情勢にも詳しくて、徳川家康も彼をかなり信頼していたみたいなんだ。

そのヤン・ヨーステンは、日本人の間で「耶楊子(やようす)」と呼ばれていた。これは、ヤン・ヨーステンがなまったものだね。耶楊子がさらになまってできたのが、「八重洲」という地名なんだって。
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