メロンパンの語源由来

メロンパンの語源由来

菓子パンの定番の一つでもあるメロンパン。最近ではメロンクリームが入ったものや、メロン果汁を生地に練り込んだメロンパンも見かけるようになったよね。でももともとは、メロンとは関係のないパンのはず。どうしてメロンパンなんていう名前がついたんだろうね。

メロンパンは広島のパン屋さんで生まれたんだけど、当時は丸ではなく紡錘形だったんだ。これは、洋食店でライスを盛るときに使う型を使って焼いたためなんだって。その上にビスケット生地が乗せられ、縦に数本の溝が付いた形で焼いたのが、当時のメロンパンなんだ。

この形は、当時よく食べられていた「マクワウリ」によく似ていた。マクワウリは「メロン」として売られることも多かったため、「メロンパン」という名前がついたんだって。
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