毒島という苗字の由来
日本にはいろんな苗字があるけど、中でも珍しい苗字のひとつが「毒島」。漢字を見ただけでも変わった苗字だと思うけど、読み方は「ぶすじま」と、さらにインパクトが強いよね。
「毒」という字を「ぶす」と読むのには理由があるんだ。毒の中でも、トリカブトの根から作った毒のことを「ぶす」と呼ぶんだって。江戸時代には、戦いなどでこのトリカブトが使われることが多く、幕府の命令で群馬県で大々的に栽培されていたんだ。そのトリカブトの管理をしていた人に与えられたのが、この毒島姓というわけ。今でも毒島姓が群馬県に多いのは、こんな理由があったからなんだよ。
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