ひな祭りにはまぐりを食べる由来

ひな祭りにはまぐりを食べる由来

ひな祭りの定番料理といえば、ちらしずしとはまぐりのお吸い物じゃないかな。ちらしずしはお祝いには欠かせない食べ物だけど、はまぐりを食べるのはどうしてなんだろう。

はまぐりは2枚の貝がぴったりと合わさっていて、他の貝とは絶対に合わないんだそう。このことから、女性が一人の男性に一生添いとげる「貞操」を意味し、女性の幸せの象徴とされたんだって。当時は「貝桶」という1年分のはまぐりの入った箱を、嫁入り道具として使っていた、という話も残っているんだ。

夫婦の離婚が珍しくなくなった現代では、ちょっと時代に合っていないかもしれないけど、「女の子の幸せを願う」という意味で、はまぐりを食べる習慣は続いているのかもしれないね。
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