人という漢字の由来

人という漢字の由来

「人という字は、人と人とが支え合ってできている」これはドラマ「金八先生」で有名になったフレーズだけど、「人」という字の由来をこう信じている人は多いんじゃないかな。実は「人」という字は、一人の人の形からできた漢字なんだ。

人が少し猫背になって、両手をだらんと垂らす。これを横から見ると、「人」という形に似ているよね。これが「人」という字の本当の由来なんだ。

じゃあ「人と人が支え合って」という説はどこから生まれたんだろう。それは、五千円札の肖像にもなった新渡戸稲造が作った説なんだ。新渡戸稲造が、著書「世渡りの道」の中で語ったのが始まりなんだって。
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