春の七草の由来
1月7日には、春の七草が入った七草がゆを食べるよね。春の七草とは、セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロの7種類。でもどうして、この7種類の草が選ばれたのか知ってるかな?
まずセリには、「競り勝つ」との語呂合わせで、勝負事に勝てるようにとの願いが込められている。
ナズナは、荒れ果てた地にも生えるくらい強い植物であることから、生命力の象徴であり、昔は身近な食材でもあったんだって。
ゴギョウは「御形」とも書き、仏様という意味を持っているんだ。
ハコベラは漢字で「繁縷」と書き、「繁栄が続く」という意味があるんだよ。
ホトケノザはその名の通り、仏様が座る場所をイメージしてつけられた名前。
スズナは蕪のことだけど、神様を呼ぶ鈴のような形をしているから、こんな名前がついたんだって。
スズシロは「清白」と書き、清廉潔白に生きられるようにとの願いが込められているんだ。
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