八戸の地名の由来

八戸の地名の由来

青森県には「八戸」という市があるよね。でも東北には、一戸から九戸まで、「戸」がつく地名が他にもあるのを知ってるかな?

岩手県から青森県にかけては、江戸時代に「糠部(ぬかのぶ)」と呼ばれた地域で、当時日本最大の郡だったんだ。また、この地域は馬が名産で、代々の朝廷や幕府へも税として馬を納めていたんだって。

「戸」というのは、この馬の管理のための行政区域と考えられているんだ。岩手から青森にかけての広い牧場を、一括で管理するのはとても大変だった。そこで、この地域を一戸、二戸…と分けて管理していたといわけなんだね。
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