バージンロードの語源由来
教会で、花嫁さんとお父さんが祭壇に向かって歩く道を「バージンロード」って言うよね。これは中世ヨーロッパで生まれた習慣で、当時新婦はバージンであるべきと考えられていたため、こんな名前がついたようなんだ。
バージンロードには、入場と退場で2つの意味が込められているんだよ。入場の道は、新婦のこれまでの人生を踏みしめ、神様の前で新郎と出会うための道。新婦がお父さんと腕を組んで入場し、祭壇の前で新郎に託すという動作にも、それがあらわれているよね。
そして退場の道は、新郎と新婦が新しい人生を歩き出すための道。バージンロードは二人にとって、夫婦として初めて歩く道でもあるんだね。
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