日光(地名)の由来

日光(地名)の由来

日光といえば、日光東照宮や華厳の滝のある、日本有数の観光スポット。1999年には世界遺産にも登録され、外国人観光客も多いところだよね。

実は、「日光」という表記はただの当て字で、「二荒」が変化したものと考えられているんだ。そういえば、日光には「日光二荒山(ふたらさん)神社」という神社があるよね。そう、「日光」の語源は「二荒」を音読みしたものなんだ。

さらに「二荒山」の語源をたどると、782年までさかのぼる。勝道(じょうどう)上人という高僧が、この地に「補陀洛山(ふだらくさん)」を開いたことに由来するんだ。「二荒山」は「補陀洛山」がなまってできた名前なんだって。「補陀洛」というのは、観音菩薩が住む場所のこと。「日光」はその名前からしても、仏教とかかわりの深い土地なんだね。
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