梅雨の語源由来

梅雨の語源由来

日本には、6月から7月にかけて雨がよく降る「梅雨」という時期があるけど、どうして梅に雨と書くか知ってる?

実は「梅雨(ばいう)」という言葉は、江戸時代に中国から伝わった言葉なんだ。その由来は、なんと「黴(かび)」。梅雨はカビが生えやすいことから、「黴雨」と書いて「ばいう」と読んでいたんだって。でも、季節を表す言葉に「黴」の漢字を使うのはイメージが悪いということで、同じ「ばい」という読みの「梅」という漢字が使われるようになったんだ。

一方で、日本で「梅雨」を「つゆ」と読むようになった由来ははっきりわかっていないんだ。「露」に由来するという説や、ちょうど梅の実が熟して潰れる季節で「潰ゆ」から来ている、という説なんかがあるみたいだよ。
世の中には人間が作り出した無数の言葉やモノがあります。そして多くの場合、その数だけ由来というものがあるものです。当サイトではみんなが気になる、おもしろい由来を518点、厳選して、楽しく覚えられるようにできるだけわかりやすく、まとめあげました。自分で言うのも恥ずかしいですが、思わず「そうなんだ」「へえ、勉強になったなあ」「面白い!」と思ってしまう由来ばかりなので無数にあるサイトの中で、少しだけ当サイトに寄り道しても決して無駄にはならないと思います。また中学生くらいの人でも理解できるような文章で解説しているので、すんなり頭に入ってくると思いますよ。みんなに自慢できる由来ネタを、当サイトで1個か2個は見つけて下さいね。