月見団子の由来

月見団子の由来

お月見のお供といえば、白くて丸いお団子。実際にお団子を作る家庭は少なくなっているけど、山のように積まれたお団子は、お月見のイラストとして定番になっているよね。

もともと、お月見にはお団子だけでなく、芋など様々な収穫物をお供えしていたんだ。ではなぜ、お団子が月見の定番になったんだろう。それは、ある子どものいたずらがきっかけなんだ。

ある家庭で、お月見にいろんなものをお供えしていたところ、近所の子どもがお団子だけを全部持っていってしまった。それを、神様が気に入って食べたと考えて、次の年からお団子をたくさんお供えするようになり、「月見団子」という言葉が生まれたんだって。
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