ちまきの語源由来

ちまきの語源由来

端午の節句には柏餅を食べるという人が多いかもしれないけど、忘れちゃいけないのが「ちまき」。おもちを笹の葉で巻いて蒸したもので、笹に巻かれた形も特徴的だよね。

今では笹に巻かれているちまきだけど、昔は「茅(ちがや)」という植物の葉で巻くのが一般的だったんだ。茅というのはイネ科の植物で、葉の形は笹によく似ているんだよ。茅で巻く事から、もともとは「茅巻(ちがやまき)」と呼ばれていたんだけど、それが縮まって「ちまき」になったと言われているよ。

もうひとつ、ちまきの由来は「千巻」という説もあるんだ。ちまきは笹の葉で包んだ上からい草でぐるぐる巻きにするから、その様子から「千巻(ちまき)」と呼ばれたとも言われているんだ。
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