タメ口の語源由来
敬語を使わず、相手と友達のように話すことを「ため口」と言うよね。同い年をあらわす「ため」という言葉からきていることは想像できるけど、じゃあ「ため」の由来ってなんなんだろう。
「ため」というのはもともと、博打の世界で使われていた言葉で、「ぞろ目」を意味する言葉なんだって。この言葉が、1960年代に不良少年の間で「対等」「五分五分」といった意味で使われるようになり、それが一般的に使われるようになったときには「同級生」という意味に変化していたんだ。
「ため」や「ため口」という言葉には少し乱暴な漢字が感じられるけど、それは博打用語がもとになっているからなのかもしれないね。
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