凧揚げの由来

凧揚げの由来

お正月などに子どもたちが遊ぶ「凧」。今でこそ「凧」という名前が定着しているけど、関西では明治初期まで、凧のことを「イカ」って呼んでたんだって。

「凧」や「イカ」の名前の由来は、凧の形状に関係しているんだ。日本に古くからある凧には、本体の下にたくさんの長細い紙がつけられていて、風を受けてひらひら動くようになっている。その姿が、凧やイカの足に似ていたというわけなんだ。

じゃあ、凧自体にはどんな由来があるのかな。凧はもともと中国で生まれたもので、戦いの道具にも使われていたんだ。日本でも、凧を使って敵陣に火をつけるなど、戦国時代にはとても重宝されていたんだって。子どもたちのおもちゃとして人気の凧に、こんな歴史があったなんて知らなかったんじゃないかな。
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