台風の語源由来

台風の語源由来

日本には、毎年たくさんの台風がやってくるよね。台風ということばには「風」という文字が入っていることから、日本や中国で生まれた言葉と思っている人も多いんじゃないかな。でも実は、台風の語源は英語の「typhoon」と考えられているんだ。

その「typhoon」の由来の一つは、アラビア語の「tufan」から来たという説。「tufan」は「ぐるぐるまわる」という意味があり、ここから「typhoon」という言葉が生まれ、それが「台風」に変化したといわれているんだ。

また、ギリシャ神話の「typon(テュフォン)」がもとになっているという説もある。typhonは風の神様だったので、台風はtyphonの仕業と考えられたのかもしれないね。
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