世界の国旗の由来

世界の国旗の由来

世界には様々な国旗があるけど、その中にはちょっと変わった国旗もある。

例えばリビア。リビアで1977年から2011年まで使われていた国旗は、なんと緑一色の旗なんだ。それまでリビアはエジプト・シリアとともにアラブ共和国連邦を形成し、三国で同じ国旗を使っていた。ところが1977年、エジプトのサダト大統領がアラブの敵であるイスラエルと和解したため、それに反発して同盟を解消、国旗も作り替える事になったんだ。ところがあまりにも急だったためデザインを考える時間がなく、イスラムで最高の色とされる緑一色の旗になったんだって。

もうひとつ、パラオの国旗の由来を紹介しよう。パラオの国旗は、水色に黄色い丸が描かれたもの。デザインが日の丸と似ているのは、昔パラオが日本の統治下にあったからなんだ。月を模した国旗のデザインには、「月(パラオ)は太陽(日本)によって輝く」という意味が込められているんだそうだよ。
世の中には人間が作り出した無数の言葉やモノがあります。そして多くの場合、その数だけ由来というものがあるものです。当サイトではみんなが気になる、おもしろい由来を518点、厳選して、楽しく覚えられるようにできるだけわかりやすく、まとめあげました。自分で言うのも恥ずかしいですが、思わず「そうなんだ」「へえ、勉強になったなあ」「面白い!」と思ってしまう由来ばかりなので無数にあるサイトの中で、少しだけ当サイトに寄り道しても決して無駄にはならないと思います。また中学生くらいの人でも理解できるような文章で解説しているので、すんなり頭に入ってくると思いますよ。みんなに自慢できる由来ネタを、当サイトで1個か2個は見つけて下さいね。