十五夜の語源由来

十五夜の語源由来

中秋の名月のことを「十五夜」って言うよね。中秋の名月は年によって日にちが異なり、15日がお月見の日ってわけではないのに、どうして「十五夜」なんて名前がついたんだろう。

現在世界の多くの国で使われているのは、太陽暦。一方、十五夜の習慣が生まれた当時は、月の満ち欠けをもとに暦を決める、太陰暦が使われていたんだ。太陰暦の15日はいつも満月で、その中でも太陰暦8月15日の月が最も美しいとされていたんだ。そこで、毎年8月15日を「十五夜」としてお月見をする日に決めたんだ。

太陰暦の8月15日を太陽暦に変換すると、年によって9月中旬から10月初旬になり、毎年お月見の日が変わるっていうわけなんだ。
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