さんさ踊りの由来

さんさ踊りの由来

岩手県盛岡で、毎年8月1日から4日にかけて行われる「さんさ踊り」。 「サッコラチョイワヤッセ」というかけ声に合わせて、太鼓の音とともに優雅に踊る姿は、テレビなどで目にしたことがある人も多いんじゃないかな。

さんさ踊りの由来は、盛岡市にある三石神社にあるらしい。昔、盛岡に「羅刹鬼」という鬼があらわれ、村の人たちは鬼の悪行に頭を悩ませていたんだ。

そこで、三石神社の神様が鬼を退治し、鬼に「もう悪さはしない」と誓わせたんだって。その証拠として、神社のシンボルでもある大きな三つの石に手形を押させたんだ。

鬼の悪行から解放された村人たちが、この石のまわりを踊って喜んだ。これが、さんさ踊りの由来と言われているんだよ。
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