建国記念日の由来

建国記念日の由来

2月11日は、国民の祝日である建国記念の日。でも、実際に日本という国が2月11日にできた、というわけではないんだ。

建国記念日の元になったのは、同じ2月11日の「紀元節」という日。この日は、初代天皇である神武天皇が即位された日として「日本書紀」に書かれていて、それを記念して1872年に「紀元節」が制定されたんだ。

しかし第二次世界大戦後、占領軍によって「紀元節」は廃止されてしまったんだ。その後20年もの議論を重ねた結果、1966年によみがえったのが「建国記念の日」というわけ。建国記念の日には、日本のこんな歴史も隠されていたんだね。
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