女郎花(おみなえし)の語源由来

女郎花(おみなえし)の語源由来

女郎花っていう花を知ってる?黄色い小花をたくさんつける植物で、秋の七草にもあげられる花なんだ。でも「女郎花」っていう名前も不思議だし、この漢字を「おみなえし」って読むのも不思議だよね。

実は、女郎花に近い植物として、男郎花(おとこえし)っていう植物があるんだ。女郎花と男郎花の由来はそれぞれ、「女飯(おんなめし)」「男飯(おとこめし)」と言われている。女郎花は花が黄色いことから粟飯、男郎花は花が白いことから白米に例えられたんだ。当時はまだ男尊女卑の時代。粟飯よりも高級な白米を「男飯」、手軽に手に入る粟飯を「女飯」と考え、「男郎花」「女郎花」という名前が生まれたらしいよ。
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